2009-03-29 (Sun)
・有胞子性乳酸菌(中山菌、ラクリス菌)
・ユキノシタエキス
・ヨクイニン(ハトムギ)エキス
・ヨード(ヨウ素)

■有胞子性乳酸菌(中山菌、ラクリス菌)
普通の乳酸菌は乾燥や熱、酸に弱く、ビフィズス菌は酸素のない状態でないと死滅しやすく、
生きたままで食品に利用することは大変難しいといわれています。
有胞子性乳酸菌は、一定の条件下で乾燥にも、熱や酸にも非常に強く、
腸内や適温の牛乳中などでは発芽して、活発に増殖します。

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■ユキノシタエキス
ユキノシタ科植物「ユキノシタ」の全草から抽出した茶褐色透明なエキス。
有効成分に、タンニンフラボノイドを含みます。
紫外線は、皮脂を酸化させ、老化をすすめる過酸化脂質を生成させてしまいます。
ユキノシタにはその生成抑制をし、DNAダメージの修復を促します。
昔から民間薬生薬として、生の葉の汁を腫れ物やしもやけ、うみの吸出し、
やけどなどに用いられてきました。また、他の消炎剤やエキスとの併用で相乗効果が期待されています。
美白のエイジングケアに注目の成分。

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■ヨクイニン(ハトムギ)エキス
楊貴妃も愛飲していたハトムギ。
ハトムギはイネ科の一年草で、インド・東南アジア原産が原産です。
タンパク質、カルシウム、鉄、カリウム、ビタミンB2などが豊富に含まれています。
成分の中で、特に注目したいのは、コイクセライドです。
コイクセライドには、腫瘍抑制作用(例えば、イボをなくす等)や、
肌を美しく整える効能もある、といわれています。
最近の研究では、新陳代謝を促進する、という研究結果もあります。
ハトムギは、漢方でヨクイニンと呼ばれ、
煎じて飲む方法が伝えられています。また、食用としても利用される場合があります。

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■ヨード(ヨウ素)
実は意外と生活の中で活用されていて、ヨードチンキやうがい薬の茶色の液体の正体は、このヨウ素なのです。
ヨウ素は、海水の中に豊富に含まれていて、海藻の中で濃縮されています。
そのため、日常的に海藻(昆布・わかめなど)を利用してきた日本人にとっては意識しなくても摂れている栄養素なのです。
ヨウ素の一番重要な働きと言えば、甲状腺ホルモンの材料になるということ。
甲状腺ホルモンは、体内のタンパク質合成やエネルギーの代謝を活性化させる命令を伝えるホルモン。
つまり、このホルモンがなければ、新しい細胞を作るスイッチや、
体を動かすエネルギーを作るスイッチがONにならないということなのです。
新しい細胞を作るのに欠かせないヨウ素ですが、意識して摂取すると摂りすぎの可能性もあり。


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2009-03-29 (Sun)
・マイカ
・マカデミアナッツ油
・マルチトール
・マロニエエキス
・ミツロウ
・メマツヨイグサ種子エキス
・メントール
・モリンガエキス
・モンドセレクション

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■マイカ
ファンデーションなどの粉状化粧品のベースとして使われています。
マイカの結晶構造は、特殊なシート状になっていて、粉末にした際にパール光沢のでる素材として、
より美しい肌の色や表情を与えるために用いられます。
パールマイカは、いろいろな色調を得られますが、この色は虹やシャボン玉の色と同じ原理です。
化粧品素材としてマイカをコーティングしている二酸化チタン薄膜に光があたって、
干渉することによって、見る角度によって色の変化が得られます。
メイクアップベースとして、欠かせない素材です。

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■マカデミアナッツ油
主成分が、スクワランとオレイン酸で、サラッとした使用感があります。
薄い皮膜を作りやすく、皮膚からの水分などの揮発を防ぎ、エモリエント効果が高く、
肌や髪にしなやかさを与えます。人間の皮脂に近い成分パルミトオレイン酸も含んでいます。
血液やリンパ液の循環を促す作用に優れて、なめらかで軽いので、マッサージオイルとして使用されています。
敏感肌の人のスキンケアに適していますが、酸化するとこれらの作用が減るため、
光・空気・熱から遮断する遮光瓶などの容器に入れ、冷暗所で保存します。

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■マルチトール
サツマイモ、トウモロコシ等に含まれるデンプンから作られる糖類です。
消化吸収されない二糖類由来のノンカロリー甘味料としても用いられます。
一般に化粧品には保湿剤として用いられています。
この成分の入った化粧品は、乾燥肌・敏感肌の人向けの製品が多く、
洗顔料などに入っている場合は、洗顔後のつっぱり感が少なく、
しっとりした使用感を得られます。
ジェル化粧品には、グリセリンなどの保湿成分と一緒に入れられる場合が多くあります。
ダイエット甘味料としては、カロリーは砂糖の半分であり、
糖尿病や肥満症などカロリー摂取制限を必要とする人に使われています。

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■マロニエエキス
マロニエは西洋トチノキとも言われていて、ギリシャやブルガリア付近が原産の落葉樹です。
マロニエエキスは果実・種子・葉または樹皮から抽出したエキスで、
サポニンやフラボノイド類、アントシアニンなどが含まれ、
抗酸化、抗菌、収れんなどの働きがあります。
スキンケアを中心に配合されている成分です。

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■ミツロウ
ミツバチが巣を作るために分泌した天然のロウ(固形ワックス)で、
巣の形をととのえる構造成分です。
ミツロウは、巣を熱し圧搾し、煮るとロウ分がとり出せます。
エステルが主成分で、熱を加えると溶けるので、
革靴を縫うときの糸に塗って補強したり、接着剤として昔から利用されてきました。
未精製のミツロウは、くすんだ黄色ですが、化粧品グレードのものは
精製されて白い塊あるいは錠剤です。
手作りクリーム、リップクリーム、メイクアップのベースとして、
またネイルパックやキャンドル素地などの基材になります。
医薬品としても、切り傷ややけど、腫れ物に使われる。

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■メマツヨイグサ種子エキス
アカバナ科のメマツヨイグサの種子から抽出されるエキス。
γーリノレン酸を含んでいます。
ポリフェノールの含有量が高く、優れた抗酸化力があります。
また、チロシナーゼ活性阻害作用があり、美白効果も期待できる成分です。

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■メントール
清涼感があり、スッキリと引き締め感を与える成分。
鎮静作用や細胞賦活作用、止痒作用、配合成分の浸透促進作用があるので、
育毛化粧品やシャンプー、かゆみ止めなどの医薬品にも使用されます。

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■モリンガエキス
南米やインドにある植物。その種子に含まれるたんぱく質が不純物を除去する働きがあります。
半固形状の油脂成分で、水分を保つ働きがあり皮膚保護成分としてクリームや乳液などに用いられます。

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■モンドセレクション
ベルギーのブリュッセルに本部を置く国際的な品評機関。
世界各地にある優れた市販商品の評価、品質向上を目的として、
1961年にベルギー王国経済省とEC(欧州共同体:当時)が共同で創設したものです。
「食のオリンピック」「食のノーベル賞」に例えられるように、
商品の品質に関するコンクールとして歴史のある、最も代表的なものだといわれています。
審査は、「味覚」「衛生」「パッケージに記載されている成分などが正しいか」「原材料」などの項目ごとに、
それぞれの分野で活躍する、確かな専門的知識とその高い能力を認められたスペシャリストらが行います。
採点の詳細は非公開ですが、審査によって得られた総合得点の平均点に応じて、
90点以上で最高金賞 (GRAND GOLD MEDAL)
80点以上で金賞 (GOLD MEDAL)
70点以上で銀賞(SILVER MEDAL)
60点以上で銅賞 (BRONZE MEDAL)
が授与されます。

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【参考・流用サイト】
All About
アスカコーポレーション
HABA

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